政治

NSW金融相 議会中に泥酔?で退場

【シドニー3日AAP】   3日、ニューズリミテッドが伝えたところによると、NSW州のピアース金融相は、議会前に飲んだアルコールで気分が悪くなり、議会を退席せざるを得なかったという。オファレル州首相は、同相に対して厳重注意した。

先月30日、州議会にて犯罪被害者補償法案について議論がなされていた際、ピアース金融相は気分が悪くなり、数人の職員の付き添いで議会を退席し、帰宅した。同相は、議会前に行われた自由党の昼食会で2、3杯のアルコールを摂取したことを認めているが、議会を退席した原因はアルコールではないとした。

現在、アジア外遊中のオファレル州首相は声明を発表し、ピアース金融相と電話で話し、「こういう行為を繰り返すのであれば解職処分も辞さない」と伝えたという。

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