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亡命希望者のナウル搬送 継続中

【ブリスベン15日AAP】   連邦政府は、スーダン及びレバノンなどから船で違法にオーストラリア到着した亡命希望者を、14日夕方、チャーター飛行機でナウル共和国にある難民収容所に搬送したことを発表した。今回で同様の搬送は19回目となる。

今回搬送されたのは男性30人で、他にベトナムやパレスチナ国籍の人などが含まれる。WA州沖にあるクリスマス島を出発し15日午前8時45分、ナウルに到着した。

連邦移民省は、今回のように亡命希望者を海外の難民収容所に搬送することで、亡命あっせん業者らに、オーストラリアに到着しても意味がないことを示したいとしている。亡命希望者のナウルへの搬送作業は今後も引き続き行われる。

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