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国民の3分の2がスマートフォン所有

【シドニー29日AAP】   グーグル系データ会社「Our Mobile Planet」によるスマートフォンに関する今年の調査結果によると、オーストラリア国民のおよそ3分の2がスマートフォンを所有していることが分かった。この数は今後も上昇し続けるとみられている。

2013年の国民全体に対しスマートフォン所有者の割合は64.6%。2011年のそれは37%。2012年には50%を超えた。

オーストラリアのスマフォ所有率は他国と比較しても高く、アラブ首長国連邦(人口全体に対し73.8%)、韓国(73%)、シンがポール(71.7%)、ノルウェー(67.5%)に次ぐ。

スマートフォン所有者の70%強が、スマートフォンを用いてビデオを鑑賞するとし、41%が過去半年間でインターネットをより使用するようになったと回答した。1人当たり、平均アプリ数は33。49%の所有者が新聞や雑誌をスマートフォンで読んでいるという。

テルストラのブラッドロー技術主任は、「オーストラリア国民は急速に、スマートフォンに順応していった」と述べた。また2020年までには、購入時の支払いや自宅の鍵がスマートフォンで対応できるようになるであろうと予測した。

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