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旅行者がはしか発症 シドニーで感染を警告

【シドニー6日AAP】   ゴールドコーストからの旅行者で、シドニーで4日間滞在した男性がはしかと診断されたことで、感染の拡大の恐れがあるとして警告している。

 

40代の男性は、先月29日から今月2日までシドニーに滞在しており、タイガー・エアウェイズ航空のTT609便でシドニーに到着した後、サーキュラー・キーやマンリー、シティー周辺を観光していたという。男性は2日の朝にジェットスター航空のJQ420便でゴールドコーストへ戻っているが、はしかは男性がタイにいたときに感染していたとみられている。

 

同州保健省は、男性と接触があった可能性のある人は、熱や、目の痛み、咳などのはしかの症状に注意するように呼びかけている。はしかには最大18日間の潜伏期間がある。

 

同州では昨年のクリスマスから40人以上がはしかだと診断されている。

 

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