一般

名門校教員の携帯電話から児童ポルノ画像

【シドニー6日AAP】   シドニー北部の名門男子校、ノックス・グラマー・スクールの教員の携帯電話から児童ポルノ画像多数が見つかった。

警察は5日午後、ニック・ワービー容疑者(30)の携帯電話から児童ポルノ画像多数が見つかったとの通報を受けた。同容疑者の自宅から多数の電子機器が押収され、自家用車からも違法薬物が発見されたもよう。

同校のスコット・ジェームズ校長は保護者宛に、「職員のものとされる携帯電話から不適切な画像が見つかった。警察によると、同校生徒や水泳教室の生徒と画像に関連はない」と手紙を出した。また、基準や法に従わない職員の解雇や警察への通報を躊躇しない考えを示した。

同校は2016年、教師5人による生徒への性的虐待に関し、児童性的虐待に関する王立委員会でひどく批判を受けた。

ワービー容疑者は同校の職員や生徒に近づかず、すべての電子機器を提出するよう命じられた。同容疑者は2017年から同校の水上スポーツの責任者を務め、シドニー大学で健康教育を学び、サーフライフセーバーとして州・全国大会でメダルを受章した。NSW州地方火災サービスでもボランティアを務めている。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら