国際

韓国、台湾からの養子手続きが簡素化

【キャンベラ4日AAP】   連邦政府は4日、台湾と韓国からの養子縁組の手続きを簡素化し、より早く手続きができるよう法改正を行うことを発表した。 これまで、韓国と台湾から養子を迎える際、オーストラリアで申請の認可を受けるために最低1年の待機期間があったが、これが廃止され、今後は自動的に認可される。また、この新法はエチオピアからの養子も対象とする。 アボット連邦首相は、新法の施行により待機期間が短くなり、養子を早く迎えたいと思っている家族のストレスを軽減したいと話した。俳優ヒュー・ジャックマンの妻で自身も女優であるデボラ・リー・ファーネスさんは、「これまでずっと法改正を訴えてきたがこれがやっと叶ってとてもうれしい」と話した。ファーネスさんは、全国養子意識向上週間の主催者。

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