【ACT15日】 オーストラリア政府は、中東情勢の緊迫化を受け、クリスマスにヨーロッパ旅行を予定している人々に対し、旅行保険の内容を事前に確認するよう呼びかけている。
政府の海外渡航情報サービス「スマートトラベラー」は8月12日、中東への渡航や経由に関する新たな注意喚起を発表した。同機関は、「地域各地で軍事攻撃と報復攻撃が続いており、さらなる事態の悪化(エスカレーション)のリスクが依然としてある」と警告している。
そのうえで、旅行者には事前に十分な計画を立てるとともに、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)など、不要不急の渡航を控えるよう勧告(レベル3)が出されている地域への旅行や経由を避けるよう助言している。
比較サイト「ファインダー」が22社の旅行保険の約款(PDS)を調査したところ、戦争行為はすべての保険商品で補償対象外となっていた。一般的な免責事項には、「宣戦布告の有無を問わず、あらゆる戦争行為、反乱、革命、暴動、または軍による政権掌握に起因または関連する請求については補償しない」と明記されている。
スマートトラベラーは、現在中東に滞在しており出国を希望する人に対しても、引き続き退避の準備を進めるよう呼びかけている。「航空券を確保でき、安全に空港まで移動できる状況であれば、民間航空便が運航しているうちに出国してください」としている。
ソース:news.com.au – Smartraveller warning Australian travellers of insurance risk amid Middle East conflict