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アップル、豪収益9兆ドルを海外に移動

【シドニー6日AAP】   米国の技術大手「アップル」は過去10年間、オーストラリアで得た9兆ドル余りの未課税収益額を、アイルランドのタックスヘイブンに移動させていたことが分かった。 フェアファックス・メディア社が明らかにしたところによると、アップルの国際的な税金処理会社でアイルランド拠点の「アップル・セールス・インターナショナル」に対し、過去10年分の国内収益額が送金されてきたという。また、インターナショナル社の過去5年間の収益額は、100兆米ドル(112兆豪ドル)以上だが、収益1000ドル当たりの納税額はわずか50セントにも満たなかったとされる。 先月シドニーで開催された20ヵ国・地域財務相・中央銀行総裁会議(G20)では、今年11月までに、このような納税回避に対する効果的で実践的な対策を開始することが決定された。G20参加国は2015年から、税金関連情報の自動交換を開始する予定。 無所属のニック・クセノフォン上院議員は6日、アップルに関する報道について、同社は「芯まで腐っている」と強く批判し、政府は何らかの行動を取る必要があると主張した。

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