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患者のGP個人負担 過去最高に

【キャンベラ23日AAP】  保健省が発表した最新統計によると、2018/19年に国民が一般開業医(GP)に支払った実費額の平均が38.46ドルと、過去最高だったことが分かった。専門家による治療でも同様に、実費額の平均は83.77豪ドルと最高額に達した。

 

メディケアを利用し患者負担が無料となるバルクビリングでも、GPによる診察の86.2%を占め、こちらも過去最高を記録している。さらに、民間保険の保険料の平均も過去最高となったものの、こちらは今年4月1日の値上げ率が3.24%と過去19年間で最少だった。

 

一方、連邦政府は23日、メディケア制度の悪用をデータのすり合わせによって防ぐ新たな規制を導入した。連邦のハント保健相は、新規制の重要性を強調する一方、患者の個人情報は個人保険会社と共有することはないと説明した。

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