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火気全面禁止のNSW 違反者に罰金

【シドニー12日AAP】   NSW州で森林火災の被害が広がるなか、男性3人と男児が火気全面禁止に違反した。同州で13日まで火気全面禁止が発令されている。

シドニー西部ワラシアで11日午後、27歳の男性は小型のキャンプファイヤーで湯を沸かした。警察と消防の到着時に男性は火を消したが、その場で罰金2,200ドルの違反通知が出された。

数時間後、シドニー南西部プレストンズで、男性(35)が筒状のバーベキュー用コンロで柵の杭を燃やした。警察によると、地面に落ちた燃えさしから杭に火が付き、二次的火災を招いた。火は消され、この男性にも違反通知が出された。

さらにシドニー西部レイラーパークで12日早朝、小型の炭のバーベキューに火をつけた疑いと保釈違反で男(46)が逮捕された。また、NSW州南部沿岸部ナウラで同日午前11時35分頃、芝生にブロートーチで火をつけたとして9歳の男児が警告を受けた。

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