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小型機が緊急着陸 乗客が暴れて?

【シドニー25日AAP】   25日、チャーター用の小型飛行機内で高齢の乗客が暴れ、操縦士が緊急着陸を余儀なくされるという出来事があった。

25日午後、シドニー西部バンクスタウン空港を離陸した小型機は、NSW州中央部カウラに向けて飛行していたが、唯一の乗客であった82歳の男性が操縦士(23)ともみ合いになった。

操縦士は男性を抑え込んだが、その際に男性は顔と頭にけがをした。操縦士は、オバロンの農地に飛行機を緊急着陸させた。着陸時に2人にけがはなかった。男性乗客はシドニー西部のウエストメッド病院に搬送された。操縦士も最寄りの病院に搬送されたが強いショックを受けているという。

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