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機内で感染者周辺にいた乗客は自主隔離を NSW

【シドニー3日AAP】   先月イランからシドニーに到着した女性が新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した。NSW州保健局は、機内で女性の周辺に座っていた乗客は自主隔離するべきと呼び掛ける。

50代の女性は先月23日、カタール航空908便でドバイからシドニーに到着した。女性は翌日新型肺炎の症状を発症し、29日に病院の救急科で感染が確認された。

州保健局は3日、航空会社から女性の座席と周辺に座っていた乗客の名前を入手したと発表した。女性が座っていた座席43Hの前2列および後列に座っていた乗客は自主隔離し、最寄りの一般医(GP)や公的医療機関に連絡する必要がある。該当する乗客のメールアドレスや電話番号を入手次第、保健局が連絡する。

NSW州は2日、国内初となる人から人への感染があったと発表した。

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