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パンの広告偽りでコールズに罰金

【シドニー10日AAP】   スーパーマーケットチェーン大手コールズは、事前に冷凍されたパンを「焼きたて」「当日焼いた」と広告で偽ったとし、250万ドルの罰金を科された。

メルボルンの連邦裁判所で10日、コールズに対し、パンの売上による推定728万ドルの利益の、およそ3分の1の額の罰金が言い渡された。 

オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)のロッド・シムズ委員長は、判決を歓迎しつつ、小売業者が法を破ることを抑制するために、より大きな罰金額が必要と話した。「罰金は、単にビジネスを行う上での費用と片付けられており、不十分だ」と、同氏は話した。

コールズは10日、広告について、意図的に行った虚偽広告ではないが、「これらの商品がどのように生産されたかもっと上手く説明できただろう」と問題を認めた。

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