政治

「与党は同性婚の自由投票なし」豪首相 

【キャンベラ11日AAP】   アボット連邦首相は11日夜、保守連合の議員は同性婚に関して自由投票を行わないと発表した。

アボット首相はキャンベラで記者団に対し、「婚姻は男女間のものとの強い支持がある」と話した。6時間に及ぶ保守連合の共同党内会議の末、およそ60人が既存の婚姻体制を支持し、30人が良心による投票を求めたとされる。

アボット首相は、保守連合の議員が将来的に自由投票を行う可能性を残し、「今会期が保守連合として結束する最後の会期だろう」と話した。

婚姻の問題については、住民投票または憲法を巡る国民投票が行われる可能性もあるとし、「この問題に関する議論の焦点は、もはや議員ではなく国民全体に充てられることになる」とアボット首相は話した。

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