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メルボルン交通組合 ヤラトラムと合意

【メルボルン18日AAP】  メルボルンの公共交通組合と雇用側のヤラトラムの間で行われていた賃金交渉が合意に至った。今後4年間で14パーセント昇給するほか、総額で3パーセントとなる別途2回の補助金が支払われる。

昇給に加えて家庭内問題や家庭内暴力休暇が新しく導入されるほか、出産休暇、介護休暇、忌引休暇の日数が長くなる。ヤラトラムは文書で、「被雇用者に対しより良いワークライフ・バランスを与えるため」合意に至ったと説明した。

組合と雇用側が合意に至ったことで、来週予定されていたストは中止となる。組合のアルティエリ地方書記長は、合意にあたってはアラン公共交通相を通して連邦政府が交渉に参加し、非常に重要な役割を果たしてくれたと述べた。

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