【アデレード24日AAP】 ショーテン野党労働党党首は24日、オーストラリア国内で家庭内暴力が原因で死亡する女性が後を絶たないことについて、「オーストラリアの恥だ」と述べた。今年、家庭内暴力で死亡した女性の数は72人に上っている。
ショーテン党首は労働党の政策として、家庭内暴力を受けている被害者に休職制度を与える、加害者を強制的に家から引き離す、被害者の女性へ避難施設や法的サービス利用の資金援助などを挙げた。
さらに同党首は、「家庭内暴力はジェンダーの問題という認識を広めるために、長期的な観点からの解決法が必要」との考えを示し、「党派に関係なくビジネスもメディアも男女格差は受け入れられないというメッセージを次の世代へ伝えていく必要がある」と述べた。
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