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ボクシング・デーの店舗営業に反対の声

【シドニー27日AAP】   NSW州全域で12月26日のボクシング・デーの店舗営業を許可する法案をめぐって、27日午後、小売業者らが同州議会に集まって抗議した。なかにはサンタの衣装をまとった抗議者もいた。

州内全域でボクシング・デーに営業を許可する法案が議決されれば、現行のシドニー中心部および東部のみでなく、西部や地方でも12月26の営業が可能になる。

NSW州小売店・卸売関連業従業員協会(SDA)のバーニー・スミス局長は、「小売業者はクリスマスの季節、コミュニティのために一生懸命働いており、2日間の休みに値する」と話した。また、ユナイティング協会のナイオル・レイド牧師もキリスト教民主党のフレッド・ナイル議員に対し、ボクシング・デーの店舗営業に反対するよう訴えた。

小売業界で働くジャック・ウィットニーさんは、「クリスマス当日が次の標的になるのでは」と不安を表した。

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