生活

所得補助 9月以降も段階的に

【キャンベラ8日AAP】   メルボルンの数百万人が再びロックダウンに入る中、モリソン連邦首相は9月以降も段階的に所得補助を行う意向を示した。

モリソン首相は8日、「必要があれば支援を行う」と記者団に向かって話した。

フライデンバーグ財務相は23日、経済の最新情報とともに雇用支援の調整案を発表する予定だ。同氏はさらに、景気刺激策として所得税減税の前倒しを検討している。次回は2022年7月、年収4万ドル以下の所得税率を一律19%に、さらに2024年7月に年収4万5,000ドルから20万ドルの税率を30%にする予定だ。

VIC州のアンドリュース首相は「連邦首相はVIC州の困難を理解している」と話し、賃金補助のジョブキーパーと一時的に倍増された失業手当ジョブシーカーが9月以降も延長されると自信を示す。国内経済生産の4分の1をVIC州が占める。

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