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「アース・アワー」10周年を迎える

【シドニー19日AAP】   毎年3月に行われる世界最大の消灯イベント「アース・アワー」が今年で10年目を迎え、世界各国の観光名所と共に、 オペラハウスとハーバーブリッジもその灯りを落とした。

「アース・アワー」は地球温暖化防止を呼びかけるイベントで、午後8時半(現地時間)から1時間電気を消灯するもの。国内ではメルボルンのボルテ・ブリッジ、ブリスベンのゲートウェイ・ブリッジが消灯キャンペーンに参加した。

主催者によると、「私たちが愛する場所」を祝うのが今年のテーマで、地球温暖化の影響を受けやすいビーチや森林、国立公園などが含まれているという。

2007年からシドニーで始まったこのイベントに、今年は世界172カ国が参加予定で、パリのエッフェル搭やニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングの照明も消灯される。

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