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タクシー運転手が新型コロナ感染 シドニー

【NSW20日】   シドニー西部で、タクシーの運転手が新型コロナウイルスに感染したまま9日間勤務した可能性がある。また、70代の男性が同ウイルスに感染して死亡した。

タクシーの運転手は9月7~10日および14~18日に、ムーアバンク、バンクスタウン、リバプール、ワーウィック・ファーム、ミルペラで勤務した。運転手は追跡アプリCOVIDSafeを持っており、NSW州保健局が接触者の特定に急いでいる。過去14日間にシドニー西部および南西部でタクシーを利用した人は、新型コロナウイルスの症状に注意する必要がある。運転手の男性はまた、シドニー南西部およびNSW州南部沿岸部の複数場所を訪れていた。

一方で70代の男性は、シドニーCBDのクラスターから感染後、19日夜に王立ノースショア病院で死亡した。NSW州の新型コロナ関連死としては8月16日以降初めてで、累計55人になった。

州政府は、病欠休暇を持たずに自己隔離のために仕事を休む人に、1度限りの1,500ドルの支払いを行うと発表した。

ソース:news.com.au- Elderly NSW man dies from virus amid two new cases and five more locations at risk

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