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シドニーとブリスベンでガソリン値上がり 「給油は早めに」 NRMA

【シドニー3日】    ロング・ウィークエンドの3連休が始まり、シドニーとブリスベンではガソリンの値段が急上昇するとして、給油予定の人は早めにするようにNRMAは呼びかけている。

 

NRMAの調査結果によると、2日の無鉛ガソリンの平均価格はシドニーが1リットル当たり1.12ドル、ブリスベンが1.09ドルとなっており、3連休を控えて価格が上昇しているという。

 

2日の朝の時点で、シドニーで一番安い価格は90セントだった。 シドニーのガソリンスタンドの16パーセントが1ドル以下、23パーセントが89セントから1.017ドルの価格で提供しており、まだ安いガソリンスタンドはあると述べた。

 

NRMAのスポークスマンは、スクールホリデーの始まる前に価格は底値だったのが循環的に変動して上昇しているためで、「コロナウィルスの規制とは全く関係がない」とし、「最高で1.34ドルくらいまで上昇したらまた落ち着く」と説明している。

 

メルボルンでは平均価格が1.14ドルで、2日の朝から値下がりをしている。また、アデレードが1.34ドルで最高値から、パースは1.3ドルから下落を始めている。価格が安定しているのが、キャンベラの1.2ドル、ホバートの1.23ドル、ダーウィンの1.17ドルだった。

 

ソース:news.com.au- Petrol prices: NRMA urges Sydney, Brisbane motorists to fill up now

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