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幼児置き去りの駐禁車 牽引される

【メルボルン11日AAP】   北メルボルンにあるブランズウィックで、駐車禁止区間に駐車中の4WD車をレッカー車が牽引したところ、車中に幼児が1人残されて眠っているのをレッカー車の運転手が発見し警察に通報した。

VIC州警察によると、車の窓にはスモークフィルムが張られており、レッカー車の運転手が牽引の際に窓から車内を覗いた時には、後部座席で寝ていた3歳児に気がつかなかったという。運転手が途中で気付いて、警察に連絡したという。駆け付けた警察が車のドアを開けた時に幼児は目を覚ました。

車を駐車していた両親は、戻ってきたら車がなかったために警察に車の盗難届けを出していた。

牽引をした全豪レッカー社の現場管理者のビバリッジ氏は、「我が社が設立して20年になるが、こんなことが起こったのは初めて」とし「 発見した運転手も子供を持つ父親なので、幼児が車に置き去りにされていたことにかなり腹を立てていた」と語った。

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