【シドニー28日AAP】 シドニーの人気イベントとなっている光と音楽の祭典「ビビッド・シドニー」が27日の夜にスタートし、オペラハウス、ハーバーブリッジ、タロンガ動物園、ダーリングハーバー、王立植物公園などがライトアップされた。初日には多数の観客が詰めかけ、ターンブル連邦首相夫妻も姿を見せた。
今年のビビッド・シドニーはオーストラリアの先住民アボリジニのカラーを意識したものになっており、オペラハウスでは6人の先住民アーティストの作品を1つにまとめた作品のソングラインと米国のインディ・フォークバンド「ボン・イベール」やアイスランドの女性歌手ビョークさんの音楽の競演が楽しめる。
同イベント主催者らは昨年の170万人を上回る観客動員数を期待している。イベントは6月18日まで開催される。
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