生活

ホームレス削減目指し、慈善団体ら団結

【シドニー12日AAP】   国内の主要チャリティー団体らは、今後10年間でホームレスの数を半減させるよう、連邦政府に呼び掛けた。

「アングリケア」「ミッション・オーストラリア」「ザ・サルベーション・アーミー」「セント・ビンセント・デ・ポール」など6団体は14日、シドニーでホームレスに関するフォーラムを行い、主要3政党と問題について協議する予定。手頃な価格の住宅や社会的支援など国家的戦略に取り組むよう、政府に求めている。同団体らは13日、「家庭内暴力から逃れる女性や子ども、先住民コミュニティ、民間賃貸市場における高齢者など、ホームレスのリスクが考えられる集団の特定が必要」と声明を発表した。

国内で住む家がない人の数は、10万人以上に上るとされる。

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