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動物虐待の罰則を大きく引き上げ NSW

【NSW8日】   パンデミック中、子犬を買い求める人が急増した。これを利用する悪徳なブリーダーも増えたとして、NSW州政府は動物虐待の罰則を8倍に引き上げる計画だ。

マーシャル州農業相は、「今週、州議会で動物虐待の罰則を8倍に引き上げる法案を導入する」と話した。NSW州で同罰則は20年近く見直されていない。法案のもと、凶悪な動物虐待または再犯者に対し、裁判所がすべての動物の所有を禁止できる。また、動物虐待は個人が罰金4万4,000ドルと懲役12カ月の両方またはどちらか一方に、事業は虐待につき罰金22万ドルに引き上げられる。

パンデミック中におよそ14万匹のペットが売買され、違法なパピーファームも増えたという。

NSW州王立動物虐待防止協会(RSPCA)のスティーブ・コールマン責任者は、「子犬価格は2,000~5,000ドル、時にはそれ以上にもなる」「悪徳なブリーダーを摘発し、裁判所で有罪が認められるが、子犬売買からの報酬額に見合う罰金額でなければならない」と話した。

ソース : abc.net.au – Agriculture Minister pushes for ‘eight-fold’ increase in penalties for animal cruelty offences as COVID-19 sees surge in ‘unscrupulous’ breeders

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