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テーマパーク事故 犠牲者葬儀営まれる

【シドニー3日AAP】  QLD州ゴールドコーストのテーマパークで先月25日に起きた死亡事故で、犠牲者の一人、シンディー・ロウさんの葬儀が3日、同州セントラルコーストで営まれた。同事故ではロウさんを含む4人が、ゴールドコーストのテーマパーク「ドリームワールド」のアトラクション「サンダー・リバー・ラピッズ」で、乗っていたいかだが転覆する事故により死亡した。

NZ出身のロウさんの葬儀では、式が始まる前にNZのマオリ族の民族舞踊ハカが行われた。ロウさんの夫は手紙でロウさんについて、「私たちの生活を楽しいものにしてくれた。その一分一秒を私たちは愛おしんだ」と話し、「思い出をすべて大切にすると約束する」と語りかけた。

ロウさんと共に同アトラクションに乗っていた12歳の息子キエランさんは、奇跡的に助かったものの、母親の突然の死に大きい衝撃を受け、深く落ち込んだ状態が続いているという。またロウさん一家は事故について、「決して納得がいかない」との見解を示している。ドリームワールドは少なくとも犠牲となった4人すべての葬儀が終わるまで、営業再開を見合わせる意向を示している。

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