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トランプ氏支持集会でMEL中心閉鎖

【メルボルン20日AAP】   米国の大統領選挙でのドナルド・トランプ氏当選を受けて、メルボルン中心部で同氏の支持者およそ40人が集会を行った。この影響で多くの店舗が閉店を強いられ、その損失額は数千ドルに及ぶという。

トランプ氏の支持者らは20日、VIC州議事堂に集まった。統一人民戦線(UPF)による同集会への参加者は、フェイスブックでは1000人とも予想されたが、実際はおよそ40人に留まった。大量の警官が配備されたことから、スプリング・ストリートのレストランなどは客寄せに難航した。UPFの集会には子ども数人も含まれ、トランプ氏を支持する看板を掲げていた。

近くの通りでは、トランプ氏に反対する数百人がUPFに対する抗議デモを行っていた。

メルボルンを訪問中のテリー・マコーリフ米バージニア州知事は、集会は大統領選挙に対する注目の大きさを示すとして、「暴力的でない限り、意見の主張は素晴らしい」と述べた。

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