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大波にさらわれ10人が負傷 NSW

【シドニー4日AAP】  NSW州中北部沿岸のクレセント・ヘッドにある、ビッグ・ノビー半島で4日午後12時半ごろ、岩場のプールで泳いでいた14人のグループが大波にさらわれ、このうち10人が負傷して病院へ搬送された。

ウェストパック救助ヘリコプターのイェオ氏によると、大波にさらわれた後、ほとんどの人が自力で岸へ戻ることが出来たが、救急隊員によって救助された人たちもいたという。また、一人が肩を脱臼したほか、多くの人が切り傷や擦り傷を負ったとみられている。

事故当時、地元ボランティアのライフセーバーや有給のライフガードがいたが、巻き込まれた人の数が多かったことと、岩場に近かったことから、ボートによる救助は行わなかった。

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