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人気日焼け止めをリコール 発がん性リスク

【ACT2日】   薬品・医薬品行政局(TGA) は、ボディケアブランドのニュートロジーナ(Neutrogena)の日焼け止めから発がん性のあるベンゼンが検出されたとして、緊急リコールを発表した。

リコール対象は、スプレー式日焼け止めのNeutrogena Ultra Sheer Body Mist Sunscreen Spray SPF 50+。使用期限が2023年8月30日およびこれ以前のもの。未売品はすべて撤去される。消費者は使用を直ちに停止し、ニュートロジーナのウェブサイトを通して返金を。

ベンゼンは日焼け止めの含有物ではないが、医薬品の製造過程でしばしば使われる。商品テストから、国内の17バッチ中2バッチで300ppm濃度で検出された。TGAはベンゼンを含む溶媒の医薬品中濃度を200ppm以下に制限している。日焼け止めに含まれる濃度から健康に重篤な影響を及ぼすとは考えられないが、親会社のジョンソン・エンド・ジョンソンはリスクを減らす目的で国内商品のリコールを決めた。

ソース : news.con.au – Neutrogena sunscreen recalled over fears it contains a potentially cancer causing substance

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