国際

国境閉鎖 来年7月までは継続の見込み

【ACT8日】  連邦政府のモリソン首相が新たに示した、新型コロナからの復興ロードマップによると、海外との国境開放は人口の80%がワクチン接種を終えた場合でも、しばらく先になることが明らかになった。また、国境開放にともなう旅行バブルはシンガポールや太平洋諸国からとなりそうだ。

 

ドハティ研究所が示した4段階の復興ロードマップによると、国境開放はワクチン接種が目標値に達した後の最後の段階となるフェーズDで可能とされている。一方、連邦政府は来年7月までは、大部分の国との間で国境閉鎖が続くとの見方を示している。

 

現在の段階は4段階のうち、第1段階のフェーズAとなっている。成人の70%が2回の接種を終えた時点でフェーズBへ移行し、全人口の80%が2回の接種を終えた時点でフェーズCへ移行する。現在のワクチン接種の実施状況から、フェーズCへの移行は来年までかかると予想されている。

 

ソース:news.com.au-Roadmap reveals when Australians can travel overseas again

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