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NSW州からの通勤者にワクチン接種を義務付け QLD

【QLD16日】   NSW州北部に新型コロナウイルスの感染が迫ってきたことを受け、QLD州に入州するエッセンシャルワーカーにワクチン接種が義務付けられる。

QLD州のパラシェイ首相は16日、「20日から、QLD州を仕事で訪れる人は少なくとも1回目のワクチン接種を終了していなければならない」「デルタ株が入ってくる可能性を非常に懸念している」と発表した。

州境に住むNSW州民は、同州で手に入らない必需品の購入またはエッセンシャルワークに限ってQLD州に入州できる。エッセンシャルワークは保健、医療、緊急職員、物流作業員、重要インフラの作業員などに限られる。

NSW州全土が7日間のロックダウンに入ったことを受け、16日朝は州境で警察官が全ての車両をチェックして大渋滞が生じた。午前9時以降渋滞は緩和されたが、それでもM1で1時間、ゴールドコーストハイウェイで28分を要した。

新たな規制では教師はエッセンシャルワーカーと見なされず、エッセンシャルワーカーの子どもとして登校できる生徒も限られる。州境に立つ学校では教師や生徒数十人が通勤・登校できなくなった。

ソース: news.com.au ‐ Chaos on the Queensland border before state confirms new vaccine requirement

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