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モデルナとファイザー 違いはある?  米研究から

【キャンベラ2日】   米国で行われた新調査で、ファイザー社のワクチンに比べて、モデルナ社の方が抗体を2倍近く産生することが明らかになった。

 

米国医師会雑誌(JAMA)で発表された新調査によると、米国で人気のファイザー社とモデルナ社のいずれかのワクチンの接種を完了した人たちを比較したところ、モデルナ社のワクチン接種をした人のほうが抗体の量が多かったことがわかった。

 

米国疫病予防管理センター(CDC)によると、米国では6500万人がモデルナを接種している一方で9400万人がファイザーの接種をしている。

 

研究者によると、ファイザー接種の人たちは3週間間隔だったのに対して、モデルナ接種の人たちは4週間間隔だったことが、抗体量の違いに関連があるとみている。

 

しかし、科学者の中では、抗体量が多いことがコロナウイルスの感染や拡大の可能性を低くすることと関連があるかは明らかになっておらず、 抗体量が比較的少なくても効果があることが研究結果から明らかになっている。

 

ソース : news.com.au – Study finds Covid Moderna vaccine produces twice as many antibodies as Pfizer

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