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対面授業10月18日から順次再開へ NSW

【NSW29日】  NSW州の危機内閣は29日、州内の学校における対面授業の再開について、当初の予定を一週間繰り上げることで合意した。これによりキンディ、1年生、12年生は10月18日から、2年生、6年生、11年生は10月25日から、その他の学年は11月1日から対面による授業が再開される。

 

また、教員は新型コロナワクチンを2回接種した接種完了者のみ職場へ復帰する。ベレジクリアン首相は同日、州内の接種完了者が70%に達する見通しの10月11日から関連規制が大幅に緩和され、多くの保護者が仕事へ戻ることから、これに合わせて学校も再開する可能性を示唆していた。

 

NSW州では、約2週間にわたりファイザー製とモデルナ製のワクチンを12~15歳を対象に接種しているが、同年齢層のワクチン接種率はすでに44.5%に達しているという。ただ、ベレジクリアン首相は、学校を再開すれば学校での感染は避けられないとし、学校を閉鎖とする基準などを決定し近く提示するとしている。

 

ソース:abc.net.au-NSW school reopening brought forward by one week to October 18

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