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重度肥満者のコスト増 年間450万ドルに

【ACT8日】  全国障がい保険計画(NDIS)は8日、他に主要な障がいを持たない重度の肥満の人たちによるコストが2020/21年会計年度に450万ドル以上だったと報告した。連邦政府のレイノルズNDIS相は、現在21人の重度肥満者が肥満を主な障がいとして登録しているという。

 

2019/20年会計年度にNDISに肥満を障がいとして登録した人は18人で、これらの人にかかったコストは240万ドルだった。一年間でコスト額は約2倍となっており、NDISは予想をはるかに上回る速さで増加していると懸念を示している。

 

レイノルズNDIS相は今年8月、高齢者、自閉症者、肥満者がNDISのコストにおいて持続可能でない増加を示していると指摘。NDISは、重度の終身障がいを抱える人たちが自立した生活を送れるよう支援するためのものだが、現在は制度の利用資格が非常にあいまいになっているとの見解を示した。

 

ソース:abc.net.au-Obese people without another primary disability costing NDIS $4.5M annually

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