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コロナ感染後の免疫期間 28日に短縮か

【SA11日】   現在、新型コロナウイルスに感染後12週間は免疫があると考えられている。オミクロン変異株による最近の感染拡大を受けて、オーストラリア健康保護規制委員会(AHPPC)はこれを28日に変更すべきと提案する。

AHPPCは「前回感染から28日後に再感染し得る」「前回の隔離終了から28日経って陽性を示した人は新規感染として報告されるべき」と声明を発表した。

SA州のピクトン保健相も、「12週以内は感染しないと考える人が多いが、実際は可能」と話し、再感染に関する規定見直しを数日以内に行うと示唆した。AHPPCの会員であるスパリアSA州主席医務官も、前回感染から28日後に再感染した人数を数え始める意向を示す。

11日から、30歳以上の国民は4回目のワクチン接種を受けられるようになった。免疫期間の短縮が指摘されるが、4回目接種は3回目接種または感染から3か月経ってから行う。

ソース: abc.net.au- Immune period for COVID positive cases could be reduced from 12 weeks to 28 days

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