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年末年始の空港混雑予測 シドニー・メルボルン空港

【NSW24日】   オーストラリア各地の空港は、年末年始のピークシーズンに向けて準備を進め、旅行者に混雑を避けるためのアドバイスを発表した。

シドニー空港では、12月12日(金)から、約584万人の乗客がターミナルを通過すると予想され、クリスマスシーズンの休暇旅行がピークに達する。国際線旅行者数も増加し、約270万人がシドニー空港を利用する見込みだ。国際線のピークは新年にかけて訪れ、シドニー空港では1月3日が最も混雑し、メルボルン空港では、1月2日が最も混雑する日と予想される。

国内旅行の行き先としては、NSW州民にとってメルボルンが最も人気があり、次いでブリスベンやゴールドコーストが続いている。国際旅行では、ニュージーランドが最も人気のある行き先で、次いで中国、アメリカ、シンガポール、UAEなどが挙げられている。シドニー空港では、セキュリティ手続きが改善され、乗客はラップトップや液体、エアゾール缶を取り出す必要がなくなった。新しいセキュリティレーンは長さも増し、一度に処理できる人数も増加しているため、旅行者は10分以内でスムーズに通過できることが期待されている。また、荷物の検査も更新され、1時間あたりの処理能力が向上した。

旅行者には、国内線の場合、手荷物だけであれば1時間前に空港に到着することが推奨されており、預け荷物がある場合は2時間前、国際線の場合は3時間前の到着が推奨されている。また、駐車場の予約を事前に行い、セキュリティチェックに必要な準備をしておくことが大切だとアドバイスされている。特に、国際線利用者はパスポートを忘れないように確認することが強調されている。

ソース:news.com.au – ‘Very, very busy’: Aussie airports reveal the worst day to travel this Christmas

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