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航空便キャンセルなど 来年まで続く可能性

【ACT2日】   2年半にわたって停止していた旅行業界が再開し、需要高と人手不足によって航空便のキャンセルなど混乱が続いている。専門家は、この状態が来年まで続く可能性を警告する。

旅行会社大手フライトセンターのグラハム・ターナーCEOは、「航空便の遅れやキャンセルは少なくとも年末まで続く」とナイン局の朝番組「トゥデイ」内で警告した。また、「国内線はキャンセルや遅れが多数あっても、ほとんどの人が目的地に到着できる。国際線のキャンセルは座席確保が難しい」「オミクロン株の感染が落ち着けば、10または11月までには国内線は改善されるだろう」と加えた。

1日、コンピュータの不具合によって複数のカンタス機が出発できず、シドニー=メルボルン間で40便がキャンセルされ、乗客数百人が機内に残された。

シドニー空港はこのほど、出発便の遅れで世界の空港ワースト10に入った。ソーシャルメディアには荷物損失、航空便の遅れやキャンセル、長蛇の列など旅行者の不満で溢れている。

ソース: news.com.au – Airline experts warn travel chaos will continue」

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