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メルボルンのバー 「無償で」ビジネス譲渡

【VIC3日】   メルボルンにあるパブのオーナーが、ビジネスを無償で譲渡するとフェイスブックで発表して以来、問い合わせが殺到しているという。

 

メルボルンで「ハード・ラビッシュ」バーを6年間営業しているシャーロット・ティザードさんと弟のジェームズ・ティザードさん、そしてシャーロットさんの義妹のケイティ・スミスさんは、 年齢的なことや、「人生に変化があった 」ことから、もっと「若くて熱意を持った」人に譲ることにしたという。

 

3人は、ビジネスを最高値で購入してくれる人ではなく、地元コミュニティの不可欠な場所として存続するために、最も魅力的なプランを提供してくれる人に譲ることにした。無償にする理由に「「誰もが、特にクリエイティブ系は銀行に10万ドルの貯蓄があるわけではないから」「私たちでここを引き継いでくれる人たちを選びたいから。自分たちのコミュニティの他のビジネスにもそうしてほしいから」「一生懸命貯めたお金を、私たちにではなくバーの経営のために使ってほしいから」などを挙げている。

 

3人は、ビジネスには借金がなく「小さな」利益を上げていた、とし、バーを引き継ぐ人はスタッフへの給料、光熱費、サプライヤー、家主への支払いが必要になると説明した。プランの提出は10月15日が期限。「 どうやって自分がこのバーを経営していきたいか、将来的なビジョンが明確」なら文書の他に、歌、漫画、解釈的なダンスで提出できるという。

 

ソース : news.com.au – Owners of Hard Rubbish bar in Melbourne giving away their business for free

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