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国内各地空港で地上職員が来週スト

【NSW5日】   ブリスベン、シドニー、アデレードの各空港で来週12日、地上職員ら多数がストライキを行う。すでに人員不足の空港でさらなる混乱になりそうだ。

12日、航空地上業務を扱うドバイ・ナショナル・エア・トラベル・エージェンシー(Dnata)の従業員350人以上が24時間のストライキを行う。主として国際線業務に関連するが、国内線にも影響が及ぶ可能性がある。従業員らは、パートタイムの勤務時間数保証と公平な賃上げを求めている。人員不足が著しい中で定刻通りに航空機を出発させるようプレッシャーがかけられる一方、多くの従業員が週20時間の勤務を保証されているのみだ。

運輸労働組合(TWU)のマイケル・ケイン事務員は「航空地上職は高いスキルを必要とするが、カンタス航空の違法なアウトソーシングによって数千人が職を失った。その上、前保守連合政府は外国企業であるDnataの従業員にジョブキーパーの支払いを拒んだ」と訴える。

カンタス航空の広報官は、「12日は旅行セクター全域でストの影響が感じられるが、人員不足に備えて対応策も準備している」とナイン・ニュースの取材に答えた。

ソース: news.com.au – Airport ground handlers to strike despite massive staff shortages

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