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メディバンク攻撃のハッカー特定 連邦警察

【ACT11日】  連邦政府のアルバニージ首相は11日、民間保険大手のメディバンクを標的としたサイバー攻撃について、連邦警察に関与したハッカー集団を公表するよう指示したことが分かった。ハッカー集団はロシア拠点とみられ、当局が同日中に公表する見通しだ。同国のプーチン首相が認めた集団であるかは不明だが、国としての説明責任を求めるとみられる。

メディバンクへのサイバー攻撃では、これまでに精神疾患、薬物、アルコール依存、妊娠中絶などに関する個人情報が流出しており、メディバンクは、ハッカー集団が今後も引き続き個人情報を流出させる可能性があるとしている。

ハッカー集団は声明の中で、「要求した金額を渡さなければ情報の流出を続け、金額が支払われれば流出を止める」と述べ、「約束は守る」としている。

一方、メディバンクのコチカールCEOは、ハッカーが今後も盗んだ顧客データを流出させるとの見方を示し、非情なやり方でこちらにストレスをかけて危害を与えようとしていると分析。その上で、「データの向こうには生身の人間がいる。データが悪用されることは遺憾であり、患者たちが必要とされる医療ケアを受けなくなる危険性がある」と懸念し、「顧客の健康だけを第一に考えていく」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Federal Police know who hacked Medibank, PM Anthony Albanese says

 

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