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インフレに伴いビール税引き上げ

【ACT29日】   来月1日、国内のビール税が引き上げられる。パブのスクーナーグラスは12ドルまで高騰する可能性もある。

今週、国税局(ATO)はビール税を3.7パーセント引き上げる。ビール税は6か月ごとにインフレに合わせて見直され、前回の昨年8月は4パーセント上昇した。

国内ビール製造協会のジョン・プレストン会長は「シドニーの一部でスクーナーが8ドルのパブもある。すぐに12ドルを超える」と話し、酒店のビール税を2年据え置きし、パブのビール税は半減するよう連邦政府に求める。政府はこれに対し、「増税は年2度のインデクセーションの一部であり、据え置きはない」と示唆している。

国内のビール税は日本、フィンランド、ノルウェーを除いた各国より高い。国内主要都市でビール価格が最も低いのはキャンベラで、425ミリリットルグラスの平均価格は7ドル50セント。中には5ドル50セントで提供する店もある。最も高いのはアデレードの9ドル14セント。

ソース: news.com.au – ‘$12’: Devastating beer news as tax is hiked

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