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サイクロン直撃 NZが豪政府に援助要請

【ACT16日】  10年ぶりとなる大型サイクロン「ガブリエル」が直撃し、北島に大きな被害が出たニュージーランド政府は、連邦政府に対し援助要請を行ったことが分かった。このサイクロンでの死者は5人となっており、洪水や建物の損壊などにより1万人以上が避難生活を余儀なくされている。

連邦政府の外務・貿易省太平洋部門のエリザベス・ピーク氏は、「要請が来た場合に迅速に対応できるよう、コーディネーター機関を設置した」と述べ、両国の救急管理チームが連携して協議していると説明した。

今回のニュージーランドのサイクロン被害に応じた援助パッケージの内容は今のところ明らかになっていないが、トルコ・シリア地震では、外務・貿易省はこれまでに80人のオーストラリア国籍保持者とその家族に対し、領事的援助を行ったことが分かっている。

 

ソース:news.com.au-New Zealand requests Australian assistance after Cyclone Gabriel kills five

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