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豪の賃金上昇率3.3% 10年ぶりの高い水準

【ACT22日】  オーストラリアの賃金の年間上昇率は3.3%と10年ぶりの高水準となったことが、豪政府統計局(ABS)による最新統計で明らかになった。市場予想の3.5%を下回った。22年第4四半期の時給上昇率は前期比0.8%上昇と、こちらも10年ぶりの高水準を記録した。

調査会社、BISオックスフォードのマクロ経済予想部長のロングケーキ氏は、WPI(賃金価格指数)が予想を下回り、豪準備銀行(RBA)が懸念していたほど、賃金の上昇は悪化しなかったと説明した。

連邦政府のバーク雇用相は、ABSによる最新統計を歓迎する姿勢を示し、国内経済について、「賃金水準が高いため、インフレーションによってもたらされる困難はない一方、ウクライナで起きている戦争のために、世界でサプライチェーンに圧力がかかっていることや、国内経済が抱える問題がないがしろにされてきた」と述べた。また、力強く持続可能な賃金成長と、生産性や競争力を兼ね備えた経済を追求したいとの考えを示した。

一方、ロングケーキ氏は最新の上昇率によってRBAが“これで自分たちの仕事は終わった”とは考えないとし、インフレーションが比較的落ち着くまで、向こう3か月間は金利の引き上げが継続して行われると予想している。

 

ソース:news.com.au-Australian Bureau of Statistics releases latest wage growth data

 

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