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ブルーマウンテンズ 訪問者の駐車を有料に

【NSW5日】   ブッシュウォーキングで人気のシドニー西部ブルーマウンテンズに、一連の駐車規制が導入された。オフロードの山道を歩くブッシュウォーキングを趣味とする国民は多く、新たな出費だ。

ブルーマウンテンズ市カウンシルは今年7月、訪問者用の駐車規制を導入した。地域内各所に駐車メーターが設置されており、料金は15分で2ドル50セントから。駐車時間の上限は場所によって異なる。

観光名所エコー・ポイントの駐車料金は最長2時間で20ドル57セントだが、ハイキングだけで2~3時間所要する。駐車料金に合わせてハイキングコースを決める人も出ている。

多くの訪問者がソーシャルメディアで苦情を表している。ある女性は、「国立公園でなく町の通りで駐車料金を支払う」「1時間平均10ドルに加えて手数料0.78パーセント。3時間以上は滞在できない」とコメントした。「駐車メーター?誰もハイキングに来ないだろう」「シドニー北部からは、高速道路代も往復40ドルかかる」とのコメントもあった。

ブルーマウンテンズの住人は、高い駐車料金を避けるために許可証を申請するよう促される。今月から、正当な許可証を持たない車両の見回りも開始される。許可証なしで滞在時間を超えた車両には、罰金を科す前に警告が出される。

マーク・グリーンヒル市長は「自然災害で4憶ドルの損害を受けた。町の中心にも有料駐車場を設け、訪問者に貢献してもらう」と話した。事実、同地域は過去数年で地滑りや洪水、山火事など多くの自然災害に見舞われている。

ソース:news.com.au – Blue Mountains City Council has introduced new expensive parking restrictions

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