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国内の住宅価格 最も高価な郊外は? 調査から

【NSW9日】   国内全土で、今年最も値上がりした郊外が、不動産分析会社のPropTrackの最新データから明らかになった。

調査によると、2023年にはシドニー近郊の3都市が最も値上がりしており、国内全体で最も値上がりした郊外となっている。1位は、ロウアー・ノースショア郊外のロングヴィルで、住宅価格の中央値が577万5,000ドル、2位は東部郊外のドーバー・ハイツで555万3,000ドル、3位はシドニー北部のクロンターフで552万3,000ドルだった。

ロングヴィルでは9月に、アラベラ・ストリート沿いの奥行きのあるウォーターフロントの物件(5ベッドルーム、3バスルーム)が2,000万ドルの壁を破り、購入希望明示期間が終了する前に2,200万ドル以上で落札され、記録を塗り替えた。

この物件を販売した不動産業者トラビス・スタンデンさんは、当時realestate.com.auに対し、「予算1,000万ドルを超えるノースショアの上下地域や東部郊外からの購入者は、利便性とシドニー・ハーバー・ブリッジの眺望の良さを求めていた」とし「これほど多くのバイヤーが現金を用意して購入準備をしていたことは今までなかった。彼らは利便性を求めて広い土地を売買しており、アッパー・ノースショアなど従来とは異なる地域からの購入も見られる」と同氏は述べた。

同データでは、過去12ヶ月間の住宅価格上昇率の上位3つの郊外も明らかになっている。パース南東部のフリンジ郊外アーマデールは、前年比34%の住宅価格上昇でトップとなった。SA州のエリザベス・ノースも同じ時期に30%の伸びを示し、QLD州のリバービューは前年比24%の伸びで3位だった。

 

ソース: news.com.au – Australia’s most expensive suburbs and biggest growers revealed

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