文化・芸能

T・スウィフトの壁画に賛否両論 シドニー

【NSW19日】   米国の人気シンガーソングライター、テイラー・スウィフトが23日から4日間にわたってシドニーで公演を行う。これに先がけて登場したスウィフトの壁画について、市民からは「ドナルド・トランプ(前米大統領)のよう」と不評の声もあがっている。

サリーヒルズのクラウン・ストリートに、スウィフトの巨大な壁画が描かれた。赤い巻きドレスをまとい、下を向いている。市民からは「なんて酷い壁画だ!」「顎と鼻の形から、トランプ(前米大統領)と思った」と否定的な声が多かった一方、「才能のある若い女性を称える素晴らしい壁画」と支持する声もあった。

国内でスウィフトの「エラス・ツアー」のチケットおよそ62万枚が販売された。先に公演を終えたメルボルンの経済効果は10憶ドル以上と見積もられる。国内各地から公演先のシドニーとメルボルンにファンが移動し、公演期間中の両都市への旅客数も前年同時期比30パーセント増加した。期間中、カンタス航空は1万1,000席分の60便を追加で運航し、コンサートチケットの販売開始時に航空券の予約も1,500パーセント増加した。

ソース:news.com.au – Taylor Swift mural appears in Surry Hills, lashed by locals

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