政治

RBA、政策金利4.35%で据え置き

【ACT7日】   オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は、7日の定例会で政策金利を4.35パーセントで据え置くと決定した。インフレは下降しつつも予想を下回るペースで、スムーズには目標値に達しないようだ。

RBAは会議後の声明で「インフレが目標値に達するまでしばらく時間がかかると考えられ、時期も不確かなことから、(今後の政策金利の上げ下げについて)断言できることはない」と述べた。

エコノミストの多くは、政策金利の据え置きを予想した。

今年3月までの12か月で消費者物価指数(CPI)は3.6パーセント上昇した。RBAの予想3.5パーセントを上回った。

新たな調査によると、国内世帯はパンデミックのロックダウン中よりも財政的ストレスを抱えている。2020年2月以降最多である国民の34.2パーセントが「収入でやりくりするのが難しい、または非常に難しい」と答えた。

ソース: news.com.au – Interest rate decision: RBA makes call on May cash rate

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