【ACT19日】 国内第3大手のインターネットプロバイダー、iiNetは、サイバー攻撃により顧客28万人の個人情報が漏えいしたと発表した。
iiNetによると、16日に1人の従業員のアカウントが盗まれ、これを使って顧客の個人情報がアクセスされた。顧客28万人のメールアドレスおよび2万人の固定電話番号が漏えいしたとされる。さらに、およそ1万人のユーザーネーム、住所および電話番号、モデムセットアップ時のパスワード1,700個の情報が漏れた。
現在iiNetを使っていないが過去に利用したユーザーも、情報の漏えいが警告される。クレジットカード情報、銀行情報、パスポートや運転免許など身元情報は侵害されていないとされる。
iiNetは顧客に謝罪するとともに、メールやテキストメッセージ、電話などによる不審な連絡に注意するよう警告した。同社は影響を受けた顧客に直接連絡し、影響を受けていない顧客にも情報が盗まれていない事実を伝える。
カンタス航空も先月、サイバー攻撃により顧客570万人の個人情報が漏えいした。
ソース:news.com.au – Internet provider iiNet hit in cyberattack, 280k customers’ data exposed
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