【NSW15日】 NSW州の地方で、わずか9時間の間に3回の地震が発生し、数百人が揺れを感じた。
最初の地震は15日午後11時ごろ、シドニーから北西へ約500kmのオラナ地域で発生。マグニチュードは3.8、深さは10kmだったが、豪地球科学機関(Geoscience Australia)に揺れを感じたと報告したのはわずか7人だった。
続いて午前2時20分ごろ、ハンターバレーの地震多発地帯ムズウェルブルックで2回目の地震が発生。マグニチュード3.7、深さ3kmだった。鉱業コミュニティでは比較的よく地震がある地域だが、周辺地域では中程度から強い揺れと感じた人が多く、132件の報告が寄せられた。遠く離れた沿岸地域まで弱い揺れを感じた人もいた。
最後に火曜日午前8時前、ニューカッスルの北100kmのブラーへデラでマグニチュード3.1、深さ9kmの地震が記録され、83人が揺れを感じたと報告。揺れの程度は「中程度」とされた。
最初の2回の地震についてはオンライン上で話題になった例は少なく、オラナ地震の近くに住む人々からは「何も感じなかった」という声もあった。
ソース:new.com.au – Three earthquakes hit regional NSW in nine hours
【NSW7日】 NSW州政府は待望の「グレート・コアラ国立公園(Great Koala National Park)」計画を発表し、州内のコアラの5…