一般

日産車、燃料漏れ・火災リスクでリコール

【ACT17日】   オーストラリアで販売された人気SUV、日産車13,000台以上が、燃料パイプの損傷による漏れや火災の可能性を理由にリコールされる。

政府の運輸規制当局は16日にリコール通知を発表し、2022年から2024年に製造された13,031台の日産J12 Qashqaiに致命的な欠陥がある可能性があると警告した。「製造上の不具合により、燃料パイプが支持ブラケットに擦れて損傷する可能性がある」と通知では説明されている。「損傷が発生した場合、燃料が漏れ、走行中に動力を失う可能性、また、外部の着火源が近くにある場合、車両火災が発生する可能性がある」

当局によると、対象車のオーナーには通知が行われ、認定日産ディーラーに連絡すれば無料で修理が受けられるという。この欠陥は内燃機関搭載車のみが対象。なお、同じ製造ロットの車両は今年初めにも別の火災関連リコールの対象となっていた。

3月には、バッテリー付近の配線ハーネスが「誤って組み立てられている可能性」があり、緩むことで火災を引き起こす可能性があるとしてリコールが発表されていた。この時は11,107台が対象だったが、いずれも同じ2022~2024年製のJ12 Qashqaiである。

ソース:news.com.au –

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら